章魚頭姿山  3月

2021年3月26日

トンガの鼻先端 雑賀崎台場跡のヤマザクラ 

ヤマザクラ バラ科    

花序柄が1〜2cmで、オオシマザクラと比べると短い。 ソメイヨシノの花序柄は、一見見えないほど短い。

花と同時に茶色を帯びた葉を開出する。

オオシマザクラ   バラ科

オオシマザクラ   バラ科 

 日本特産種で、大島を始めとする伊豆諸島が原産地と考えられている。古くから薪炭用に植えられたため、タキギザクラの別名がある。葉は、桜餅に欠かせない桜のよい香りが芳醇であることや、葉っぱに産毛がなく食用に適していることから桜餅に使用される事が多く、モチザクラと呼ばれることもある。実(さくらんぼ)をたくさん付け、実生からよく増殖している。紀伊半島の沿岸部でも多くの自生が見られる。

オオシマザクラ バラ科

 花序柄が1〜4cmと長く、花序やがくが無毛。 開花と同時に、葉も開出する。

葉の裏はやや光沢がある。

 


カジイチゴ バラ科


主に西日本に分布する落葉低木。温暖な地方を好む。6月ごろに実るオレンジ色の

果実は食用となる。花期は2月〜5月ごろ。名前の由来は葉の形がカジノキに似ている

ことから。基本は落葉樹であるが、暖地では葉の多くが越冬するので半常緑樹と言われる

こともある。


カンサイタンポポ


カンサイタンポポ

セイヨウタンポポ


タンポポの野原