街中の環境


学校や公園のどんなところにどんな生き物がいるのでしょうか?調べてみましょう。

公園や道端

学校

学校(和歌山市の小学校)
玄関前 学校園
木や草花があるので、チョウ類やハチ類、コガネムシの仲
間が訪れます。
学校園のスミレ類
ツマグロヒョウモン(チョウ類)が卵を産みに来ます。
周りに田があり、湿っぽい所では、アマガエル
やヌマガエルが生
息しています。
樹木植栽。 セグロアシナガバチやオオスズメバチ・ヒメスズ
メバチなどのスズメバ
チ類、クマバチ、テングチョウ・ナガサキアゲハ・アオスジア
ゲハ・アカタテハ・アゲ
ハ・ヒメクロホウジャクなどのチョウ類、コフキコガネ・カナブ
ン・アオドウガネ・シロテ
ンハナムグリなどコガネムシ類やタマムシ、ゴマダラカミキリ
などが訪れます。
樹木植栽。ここも多くのコガネムシ類やハチ類が訪問しま
す。
クマゼミ、アブラゼミ、ニイニイゼミも訪れます。
土上には、アメイロアリやアミメアリがいて、落ち葉、植木
鉢、石、朽ち木など
の下にアリの巣を作ります。

虫飼育のためのキャベツを植えた雑草園。 キタキチョウ、
モンシロチョウ、アオス
ジアゲハ、アゲハ、シジミチョウなどのチョウ類が訪問しま
す。
多くのモンシロチョウが産卵して幼虫が育ちます。 運動場、周囲は草刈りしなければ、草が良く茂
ります。運動場
では、シオカラトンボ、ウスバキトンボがよく見ら
れ、ハグロトン
ボ、カトリヤンマ、ギンヤンマも採集しました。
プ―ルの水中では、ギンヤンマ・ウスバキトンボ
多数・シオカラト
ンボのヤゴ、コミズムシ大量、マツモムシ、アメ
ンボが生育してい
ました。
草原では、ツチイナゴ・トノサマバッタ・イボバッタ・マダラバッ
タ・ショウリョウバッタ・
オンブバッタ・アカハネオンブバッタなどのバッタ類、ハラビロ
カマキリ、チョウセンカマ
キリ、ウスイロササキリ・ウマオイ・セスジツユムシ・ツヅレサ
セコオロギ・エンマコオロ
ギなどのキリギリス・コオロギ類、セイヨウミツバチ・ニホンミ
ツバチ・クロアナバチ・オ
オシロフクモバチなどのハチ類、シマハナアブ、シオヤアブ
などが生息します。
落ち葉や積んだ枯れ草の中、溝にたまった落ち葉の中に
は、ツズレサセコオ
ロギやエンマコオロギなどコオロギ類、ハサミムシ類、トビ
ズムカデやヤスデ
類、クモ類、ゴキブリ類などが、また、植木鉢の下などに
はオカダンゴムシ、ワ
ラジムシがよく生息しています。
校舎の軒下や壁には、ドロバチ類の巣がよくみ
られます。